FOR CITIZEN
大阪府民のみなさまへ
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健康管理の強い味方!何でも相談できる“かかりつけ医”を持ちましょう。
平成20年4月20日放送/平成29年3月更新
家族一人ひとりの体質、病歴を把握し、健康に関する相談に気軽に応じてもらえる「かかりつけ医」を持ちましょう。
いざという時に、心強い味方となってくれます。
かかりつけ医は、家族みんなの健康管理人。身内のように家族一人ひとりの体質や病歴を知ってもらい、何でも相談できる心強い存在です。患者さんの病状や家族の状況などを知った上で、検査や治療方法、手術など、理解しにくい医療のことをわかりやすく説明してくれますので、「インフォームド・コンセント(医師からの説明と患者さんの同意・選択)」を実現させてくれる、医療と患者さんとの架け橋的な存在でもあります。
患者さんの話をよく聞き、詳しく説明してくれる医師、そして気軽に相談できる雰囲気を持つ医師がよいでしょう。
いざという時に診てもらえるよう、近くにいて、しかも急な連絡を受け入れてくれる医師がよいでしょう。
医師は専門外でも大抵の病気に通じていますから、かかりつけ医は耳鼻科や眼科、婦人科でもOKです。ただ、患者さんの要望に応えようという積極的な姿勢を持つ医師がよいでしょう。
より高度な検査や手術、入院などが必要な場合、時機を正確に見極め、適切な医療機関を紹介してくれる医師がよいでしょう。
遠慮なく往診をお願いでき、気軽に往診に応じてくれる、そんな関係が結べる医師がよいでしょう。
かかりつけ医を探すには、患者さんの側から積極的に働きかけることが大切です。本当に自分に合った医師に出会うまで、妥協せずに探しましょう。
自分に合った医師を見付けた時は、現在かかっている他の医療機関での治療内容や、服用している薬について詳しく知らせておくと、より的確な診療が受けられます。