男女共同参画への取り組み
大阪府医師会では、女性医師のキャリア継続、男女ともに仕事と家庭が両立できる職場環境を実現するため、現状に即した女性医師支援や男女共同参画の確立に向けた実効性ある活動に取り組んでいます。
また、男女共同参画検討委員会および女性医師支援ワーキンググループ会議、男女共同参画フォーラム、女性医師支援シンポジウムの開催など、女性(男性)医師支援活動を進めております。
子どもを預けて働きたい
(院内保育所ネットワーク)
大阪府医師会が構築する「院内保育所ネットワーク」に参加している医療機関の院内保育所を、他の施設で働く医師も一定期間(最長6カ月)ご利用いただけます。
産休・育休中の代替医師を確保するための運用システム
(ドクター・サポーター制度in大阪)
女性医師が安心して産休・育休を取得するために、その間も同僚医師への過重な負担や医療提供体制が縮小することのない施策が必要であることから、令和4年4月より「循環器内科」において「産休・育休中の代替医師を確保するための運用システム」の試験運用を開始しました。
○ 循環器内科における産休・育休中の代替医師を確保するための運用システム
『医師の働き方改革(男女共同参画事業)』
パンフレット発行のお知らせ
第8(大阪市北部)・第9(大阪市西部)・第10(大阪市東部)・第11(大阪市南部)ブロック女性医師支援ワーキンググループは活動の一環として、「医師の働き方改革(男女共同参画事業) 」パンフレットを作成いたしました。
働き方改革への取り組みを進める上で、本パンフレットを活用していただければ幸いです。
女性医師支援ワーキンググループ
女性医師支援の実効性ある方策を遂行するため、府内二次医療圏の11ブロックを4地域に編成したワーキンググループを設置し、委員として、子育て中の女性医師や男性医師、病院長等が参加。各地域内における女性医師支援策の自主性と活性化を図りつつ、男女の協働を促進する活動に取り組んでいます。
下記4地域のワーキンググループを設置しています。
(1)第1(豊能)・第2(三島)ブロック
(2)第3(北河内)・第4(中河内)・第5(南河内)ブロック
(3)第6(堺)・第7(泉州)ブロック
(4)第8(大阪市北部)・第9(大阪市西部)・第10(大阪市東部)・第11(大阪市南部)ブロック
- 「仕事と子育ての両立」に関する率直な意見や悩みについて、先輩医師(男女問わず)の経験やアドバイスを聞く場を設ける。
- 各地域のワーキンググループで、女性医師の仕事と子育ての両立に関する問題点を探り、改善策や支援策について検討する。
- 女性医師の仕事と子育ての両立支援や職場意識啓発をテーマにしたシンポジウムなどを企画・立案・実施する。
あなたのキャリアを継続するために
(女性医師支援相談窓口)
大阪府医師会は、育児しながら働きたいと考えているドクターをサポートいたします。保育相談や職場復帰のご相談など、お気軽にご相談ください。
女性医師支援相談窓口 (大阪府医師会 学術課内)
TEL:06-6763-7006
(所在地) 〒543-8935 大阪市天王寺区上本町2-1-22