FOR CITIZEN
大阪府民のみなさまへ
FOR CITIZEN
大阪府民のみなさまへ
命にかかわる病気につながるメタボリックシンドローム
生活習慣を整えることが予防につながります。
令和6年9月更新
日本人の場合、予備軍も含めると、女性なら5人に1人、男性だと2人に1人がメタボリックシンドロームと言われています。
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪症候群とも言われており、内臓の周りについた脂肪が多いと、体中の血管に悪影響を及ぼし、心筋梗塞や脳梗塞など、命にかかわる病気につながる危険性があると言われています。
メタボリックシンドロームの診断基準は、おへその高さの腹回りが、男性で85cm以上、女性で90cm以上、これに加えて、血圧、血糖値、血中脂質値のうち2つ以上が異常を示すことです。
トリグリセリド(中性脂肪)値 : 150mg/dL 以上
HDLコレステロール値 : 40mg/dL 未満のいずれか、もしくは両方
最高血圧 : 130mmHg 以上
最低血圧 : 85mmHg 以上のいずれか、もしくは両方
空腹時血糖 : 110mg/dL 以上
メタボリックシンドロームは、生活習慣と密接に関係しています。食生活や運動などの生活習慣を整えることが、メタボリックシンドロームを予防することになります。以下のことに気をつけるようにしましょう。