FOR CITIZEN
大阪府民のみなさまへ
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手元が見えにくいと感じたら、眼の健康について考える機会です。
令和元年10月更新
老眼の症状が現れるのは、一般に40歳代半ばくらいから。それはまた、眼科検診の機会でもあります。老眼の兆しが見られたら、アンチエイジングについて考えてみても良いかもしれません。
ピントを合わせる水晶体などの弾力が年齢とともに低下して硬くなるために、手元のモノにピントが合わなくなります。放っておくと、見えづらいだけでなく、目が疲れたり、肩や首のこりの原因にもなります。もともとの目の状態によって、補正の方法が違ってきますので、老眼を自覚したり、少しおかしいと感じたら、早めに眼科専門医を受診するようにしましょう。
老眼の症状が現れるのは、一般に40代半ばくらいからで、全身の老化が始まっているサインとも言えます。しかし、単にピント合わせの能力(調節力)の低下だけでなく、何らかの眼科的疾患が隠れているかもしれないのです。安易に眼鏡店で眼鏡合わせだけで済ませると見逃してしまうおそれもあります。
身体を健康に若々しく保つには、栄養バランスの取れた食事や適度な運動、禁煙、紫外線やストレス対策に留意しましょう。
老化の遠因のひとつともいわれる身体の酸化防止に効果があるといわれているビタミン類やミネラルを摂取するために、緑黄色野菜をしっかりと摂りましょう。
しかし若返りの妙薬がないように、老化防止の薬はありません。