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大阪府民のみなさまへ
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充血と目やにの増加に注意!結膜炎が疑われる場合は、すぐに眼科医へ。
令和2年10月更新
プールなどで細菌やウイルスに感染することによる結膜炎や、コンタクトレンズの汚れに対するアレルギーによる結膜炎があります。充血や目やにの増加といった症状が見られたら、早期に専門医を受診するようにしましょう。
結膜炎は、まぶたの裏から白目の部分を覆う結膜に炎症が起こる病気で、子どもに多く見られます。
原因は、細菌やウイルスによるもの、アレルギーによるものなどがあり、それぞれに症状が若干違いますが、いずれも代表的な症状として結膜の充血と目やにの増加が見られます。
適切な治療をすれば、数日から数週間で治りますが、悪化したり後遺症が残ることもありますので、炎症が起こった場合には、必ず眼科を受診するようにしましょう。
細菌やウイルスによる結膜炎の多くは飛沫・接触感染です。したがってプールなどで感染することが多くあります。また、汚れた手で目をこすらないように注意しましょう。
最近では、コンタクトレンズの汚れに対するアレルギーによる結膜炎が増えています。まぶたの裏側の結膜に乳首形のポツポツができ、かゆみや異物感が出たり、結膜の充血、目やにの増加が見られます。コンタクトレンズは常に清潔に保ち、正しく装用するように心がけましょう。