FOR CITIZEN
大阪府民のみなさまへ
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“付けない、増やさない、やっつける”の3原則で食中毒を予防しましょう。
令和元年6月更新
食中毒は抵抗力の弱い乳幼児やお年寄り、夏バテなどで弱っているときに感染・発病しやすく、最悪の場合、死に至ることもあります。適切な予防法を知り、食中毒による害を防ぎましょう。
食中毒の多くは、腹痛、嘔吐、下痢、発熱などを伴います。水分、塩分の補給で自然に治るケースもありますが、下痢便に鮮血が混じる場合や、尿の量が少なくなり、口の中がカラカラに乾くなど脱水症状を起こしていると見られる場合には、すぐに医療機関を受診しましょう。
病原菌を食品に付けない工夫が必要です。料理前には手洗いをしっかり行い、調理器具、ふきん、食器などは洗った後、熱湯をかける、漂白するなどして、清潔にしておきましょう。
細菌の多くは10度以下で増殖がゆっくりになり、マイナス15度で増殖が止まります。食品は新鮮なものを購入し、冷蔵(10度以下)、冷凍(マイナス15度以下)保存し、早めに使い切るようにしましょう。
多くの病原菌は熱に弱いですから、食品を十分加熱しましょう。食品の中心部が75度で1分間以上加熱すると良いでしょう。