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医師・医療関係者のみなさまへ
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府医ニュース
2025年4月2日 第3104号
大阪府医師国民健康保険組合(理事長=加納康至・大阪府医師会長)は2月20日午後、府医会館で「令和6年度第2回通常組合会」を開催した。
開会に先立ち、前理事長・中尾正俊先生の逝去に哀悼の意を表し黙祷を捧げた。続いて、加納理事長があいさつで、組合を巡る課題に言及。中でも被保険者数の減少は、組合運営のさらなる悪化にも関わると憂慮した。健全な体制基盤・効率的な運営に努め、事業を推進すると述べた。
引き続き、山田晃久副理事長、久禮三子雄監事、長等理事が、▽事業報告▽監査報告(6年度上半期分)▽組合規約一部改正(地区拡大・被保険者証廃止関連)に関する理事専決処分――を報告。次いで、廣瀬一史理事、豊田紘生副理事長、西部俊三理事から、▽6年度歳入歳出補正予算(第1号)▽7年度事業計画及び歳入歳出予算▽7年度役員退職積立金及び職員退職積立金の処分▽7年度医師国保法令尊守(コンプライアンス)のための実践計画策定――について提案がなされ、いずれも可決決定された。
最後に加納理事長が、「当組合は難局にあるが適切な運営に全力を尽くす」と強調し、理解と協力を求めた。