
TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ
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本日休診
府医ニュース
2025年2月26日 第3100号
昨年末から年始にかけての休診期間に我が家に娘一家が5歳と3歳の幼児2人とともにやってきました。昨年8月にやって来た時のことは、「夏季休診」と題して本欄に書きました(本紙第3082号/令和6年8月28日付)。その時は、幼児のペース一色に塗りつぶされた日々で、正直言って「仕事をしている方が楽かも」と思いました。
しかし、今回は、帰って行ったあと「あれっ、疲れ方が前より少しマシかも?」と思いました。
夏には、リビングのソファを解体されましたが、今回は無事でした。食卓に掛けた100均のテーブルクロスの破れ方も夏よりマシでした。5歳と3歳で見たい幼児向け動画が違うので、夏にはもめて大騒ぎでしたが、今回は「かわりばんこ」ということで一応妥結をみました。夏には戸棚を開けて中の物を引き出してくれましたが、今回は一応制止がききました。中でも排泄が自立したことが疲れ方がマシになった最大の要因と思われます。
自分の子ども達を育てていた時のことは、あまりにも必死だったため?記憶が飛んでいますが、「子どもは成長する」ということを今更ながら実感しました。子どもの成長とともに勉強や精神面のことなど別の難しさが生じてくることはありますが、世話に「手がかかる」ことは減っていきます。一方、障がいのある子どもの場合、ケースによりますが、成長とともに「手がかからなくなる」とは言えません。そのような子育てもあることを忘れてはいけないと思います。
いずれにしても親が子どもから離れて自分の時間を持つことは、心身のリフレッシュのために必要です。ささやかではありますが、滞在中、娘夫婦にふたりで出かけてもらいました。(瞳)