西成区「みんなの健康展」

いのち輝く西成の未来

　大阪市西成区三師会と消防、区役所などで構成する同区保健医療福祉協議会主催の「みんなの健康展」が10月19日午後、同区民センターで開催され、雨が降り続く中、多くの区民が訪れた。
　開会に先立ち、同区食育推進ネットワークが主催するレシピコンテストの表彰が行われた。小学生の部28作品、一般の部239作品の応募から21人を表彰。吉村昌佳・同医師会長が講評を行い、健康を考える上での食生活の重要性を伝えた。
　会場内の各ブースでは、健康相談や血圧測定のほか、子ども向けのゲームなどが行われ、医師会は内科・眼科・整形外科・婦人科の４人の会員が次々訪れる人の症状や悩みについて説明やアドバイスを行った。
　また、医師会ブース横には西成区のマスコットキャラクター「スーパーぽんぽこジャガピーにしなりくん」の撮影用ボードを設置。訪れた子ども達は白衣を身に纏ってポーズを決め、お母さんのカメラに収まった。