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大阪府訪問看護ステーション協会定時総会

府医ニュース

2024年8月7日 第3080号

会長に長濱氏を再任

 大阪府訪問看護ステーション協会(長濱あかし会長)は6月29日午後、大阪府看護協会ナーシングアート大阪で2024年度定時総会を開催した。

 冒頭のあいさつで長濱・同協会長は、地域住民の命と暮らしを支えるために、平時から顔の見える関係を築くことの重要性を強調。大阪府医師会や大阪府看護協会とのつながりも強固になってきていると語り、地域住民が安心安全に暮らし続けられるよう今後も支援を継続していきたいとして、引き続きの支援を求めた。
 続いて、中尾正俊・府医会長が登壇し、6月20日より府医会長に就任したことを報告。また、我が国が今後迎える多死社会においては、ますます訪問看護の重要性が高まると述べ、同協会と連携しつつ取り組みを進めたいと力を込めた。
 引き続き、役員の任期満了に伴い議長を選出。審議事項では、2023年度決算報告および役員変更が上程され、いずれも挙手多数で承認された。その後、臨時理事会が開催され、会長に長濱氏の再任が決定した。なお、府医からは副会長として宮川松剛副会長、理事として前川たかし理事、監事として津森孝生監事が参画する。報告事項では、2023年度事業報告、2024年度事業計画、同収支予算が報告された。
 閉会に際して、宮川副会長があいさつ。新型コロナウイルス感染症対応における同協会の多大な協力に謝意を表明。今後も地域包括ケアシステムの深化・推進に尽力するとして協力を呼びかけた。