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医師・医療関係者のみなさまへ

医療モニターからの投稿

府医ニュース

2024年6月26日 第3076号

 3月6日付の府医ニュース「かかりつけ医は健康管理のパートナー若い世代にも大切」の公開討論会記事から『「かかりつけ医」の大切さ』について自分自身の感想を述べさせていただきます。
 以前小児科は単科の医院が多く小学生ぐらいまで、多くの子ども達には「かかりつけ」の小児科がありました。しかし小児科を卒業すると、途端に困りました。健康に成長し、お医者様にかかることは少なくなるのはありがたいことですが、いざ、体調を崩した時に「かかりつけ医」がなく、どこにかかればと、悩んだものです。しかし、現在は内科に小児科が併設され、幼児からずっと「かかりつけ医」としてお願いできる医院が増えているように思います。このような体制がさらに整えば、誰もが「かかりつけ医」を持つことが当たり前になるでしょう。ちなみに私のお世話になっている「かかりつけ医」も「乳幼児から高齢者まで」、また、内科から外科、皮膚科等、諸症状について診察していただけます。特に専門部門で受診が必要であれば、紹介していただけます。ですから、どんな症状でもまず「かかりつけ医」を受診することにしています。しかし一方でお医者様の忙しさも問題になっています。末永く「かかりつけ医」にお世話になれるよう良い解決ができるよう願っています。