健康まつりで大阪狭山市医師会が奮闘

分かりやすい確かな情報を提供

　大阪狭山市の第20回健康まつりが11月５日、好天の下開催され、同市医師会（砂川満会長）は、歯科医師会、薬剤師会などとともに同市保健福祉センターに出務した。開会セレモニーでは、健康まつりの実行委員会委員長を務める砂川会長があいさつ。近年インターネット上に溢れる医療情報はフェイクニュースが多いと言われる中で、正確で分かりやすい情報を市民に提供することが重要とし、今回をその好機にしたいと述べた。
　医師会コーナーでは、お揃いの黄色のビブスを身に纏った同市医師会員らスタッフがヘモグロビンＡ１ｃ、骨密度、肺機能測定などの健康チェック、眼科・耳鼻咽喉科を含めた健康相談を担当。各コーナーで子どもから高齢者まで次々と訪れる市民に笑顔を絶やさず接し続けた。砂川会長は、同日に大阪市内で開催された大阪府医師会創立記念式典に出席後同センターに戻り、出務した役職員はじめ関係者を労った。